サブの愛聴盤

『GILBERT LAFAILLE/ZAZOU』

ジルベール・ラファイユの当時から大好きで愛聴している作品です。エリオット・アーウィットによる写真のジャケット、その古き時代の巴里、サンジェルマン・デ・プレの香りがしたのです。大戦後のパリ、50年代のパリのエスプリに噎せ返るようです。[1988] GI…

『MARDEN HILL/CADAQUEZ』

マーデン・ヒルの1988年名作『カダケス』です。アート、詩的気質のお方が多いelレーベルですが、このフェイクさが好きです。ロマンティックでいてとってもゴージャス!! インスト曲もカッコいいです。映画モチーフのような匂いがelの特徴でもあり映画大好きな…

『ISABELLE ANTENA/DE L’AMOUR ET DES HOMMES』

イザベル・アンテナの1989年作品『巴里の憂鬱』です。ジョルジュ・ブラッサンス、アンリ・サルヴァドール、ルイ・アラゴンの詩を歌ったジャン・フェラ、クロード・ヌガロとミシェル・ルグラン、セルジュ・ゲンスブールの素晴らしきシャンソン・ナンバーをカ…

『FRANCE GALL/EN ALLEMAND - DAS BESTE IN DEUTSCH』

フランス・ギャルの全曲ドイツ語による全20曲入りです。とってもキュートです。 [1998] FRANCE GALL ▲ EN ALLEMAND - DAS BESTE IN DEUTSCH

『VANESSA PARADIS/M&J』

ヴァネッサ・パラディの1988年のデュー・アルバム。まだ15歳だったヴァネッサちゃんの小悪魔的な雰囲気やロリータ声が大好きで今でも最もよく聴くヴァネッサ作品。もう20年も経っているのだと想うと不思議な気もする♪ [1988] VANESSA PARADIS ★ M&J

『COCTEAU TWINS/TREASURE』

私は80年代の英国の『4AD』の作品たちが大好きで、発売を楽しみに『FOOL'S MATE』を隅々まで読んでいた。嘗ては不定期発行だったけれど、国内のインディーズの活発化と共に月刊誌となり定期購読をしていた。編集長だった故北村昌士氏の文章がとても好きで、…

『MYLENE FARMER/L’ AUTRE...』

今日はミレーヌのお誕生日☆いつまでもお美しいミレーヌさま、おめでとうございます♪という訳でミレーヌの1991年の3rdアルバムを!当店主とサブの私の共通する欠かせないアーティストのおひとり(共にデスクトップはミレーヌ!選んだものは違いますが)。暗め…

『O.S.T./ロシュフォールの恋人たち』

「ロシュフォールの恋人たち」のオリジナル完全版。40分もの未発表曲を含む2枚組CDです。中には美麗なカラー写真やミシェル・ルグランのインタビュー他の解説書が付いています(全てフランス語)。名曲「双子姉妹の歌」の英語ヴァージョンなども含む全32曲入…

『PETER HAMMILL/AND CLOSE AS THIS』

英国の至宝的アーティスト。この作品は1986年のソロ名義による16枚目。このモノクロームなシンプルで美しいジャケットは、アントン・コービンによる写真より。内容はMIDIのキーボードとヴォーカル!ピーター・ハミルというお方は自分のヴォイスを楽器と化す…

『DAVID BOWIE/HEROES』

ボウイのアルバムは全てお薦めという上で、個人的にベルリン3部作は特に好き。 アメリカでの生活からヨーロッパに回帰。ブライアン・イーノやロバート・フリップの協力の下、ベルリンで1977年に製作された。時はパンク!これらのアルバム、ボウイの動向がパ…

『NICO/DRAMA OF EXILE』

[1981] NICO ★ DRAMA OF EXILE

『O.S.T. / 8人の女たち』

フランソワ・オゾン監督の素敵な映画「8人の女たち」のサウンドトラック。出演する8人の女優さま達が映画の中で歌われる、その楽曲、雰囲気と各人素敵過ぎる。リュディヴィーヌ・サニエはシェイラが歌った「パパは流行遅れ」。イザベル・ユペールはフランソ…

『AUTEURS/NEW WAVE』

[1992] AUTEURS ▲ NEW WAVE

『WOULD-BE-GOODS/THE CAMERA LOVES ME』

いつまでも色褪せない音楽たちを実感する。このelレーベルから1988年にリリースされたWOULD-BE-GOODSの1stアルバムも、急に聴きたくなる大好きな作品。甘く可憐な歌声と抑えた演奏、素晴らしい楽曲たちは今もホッとする世界なのでとても相性が良いのだと思う…

『MIRANDA SEX GARDEN/FAIRYTALES OF SLAVERY』

かつて好きだった英国のインディ・レーベルは随分と消滅したり興味が希薄になって行ってしまった。でも、この「MUTE」は変わりなく好きなレーベルなので嬉しい。デペッシュ・モードとツアーを回ったりしていたこの男女混合グループ:ミランダ・セックス・ガ…

『NIKKI SUDDEN & THE FRENCH REVOLUTION/GROOVE』

古くはSWELL MAPSから遡らなくてはならない愛しのニッキ・サドゥン。個人的にはJACOBITES(ジャコバイツ)のアコースティック・サウンドが好きだけれど、この今は無きCREATIONに在籍時のバンドを率いてのロック・アルバムも欠かせない。弟のEPIC SOUNDTRACK…

『BILL PRITCHARD/THREE MONTHS,THREE WEEKS & TWO DAYS』

[1989] BILL PRITCHARD ★ THREE MONTHS,THREE WEEKS & TWO DAYS [1989] BILL PRITCHARD ★ THREE MONTHS,THREE WEEKS & TWO DAYS

『PATRICIA KAAS/SCENE DE VIE』

[1990] PATRICIA KAAS ★ SCENE DE VIE パトリシア・カース [1990] PATRICIA KAAS ★ SCENE DE VIE

『MY BLOODY VALENTINE/LOVELESS』

[1991] MY BLOODY VALENTINE ★ LOVELESS

『LEONARD COHEN/THE BEST OF LEONARD COHEN』

[1975] LEONARD COHEN ★ THE BEST OF LEONARD COHEN

『NARA LEAO/DEZ ANOS DEPOIS』

[1971] NARA LEAO ★ DEZ ANOS DEPOISナラ・レオン/美しきボサノヴァのミューズ

『JEFF BUCKLEY/LAST GOODBYE』

ジェフ・バックレイ[1995] JEFF BUCKLEY ★ LAST GOODBYE

『SMITHS/THE QUEEN IS DEAD』

[1986] THE SMITHS ★ THE QUEEN IS DEAD

『BARBARA/NO.2』

[1965] BARBARA ★ NO.2

『CLAUDINE LONGET/LOVE IS BLUE』

世界最高峰のウィスパー・ヴォイスだと想っています可憐なクロディーヌ・ロンジェの1968年3rdアルバム『恋は水色』。プロデューサーはトミー・リプーマ(リピューマ)、アレンジはニック・デ・カロ。ポール・モーリアのイージー・リスニングの名曲を優しく愛…

『MICK HARVEY/INTOXICATED MAN』

ミック・ハーヴェイのソロが出るとニュースを得た時、嬉しくもいったいどんな作品なのだろう〜と。まさか、全曲セルジュ・ゲンスブールのカバー・アルバムだとは思わなかった。全曲という辺りの心意気に真剣さを感じたものだ(続編まで作ってしまった)。ハ…

『NINA HAGEN/UNBEHAGEN』

パンク旋風に間に合うにはもう少し早く生まれていなければならなかった。そんな私にとってのPUNK初期体験を辿るとこのドイツのニナ・ハーゲンとイギリスのスリッツに行き着く。スージー・スーはちょっと違う衝撃だったのでまた後日。当時買っていた音楽雑誌…

『CHARLOTTE GAINSBOURG/CHARLOTTE FOR EVER』

シャルロット・ゲンズブール(ゲンスブール)の今の所唯一のフル・アルバム。1986年の15歳時の作品。同年、同タイトルの映画もあり、共に父親であるセルジュ・ゲンスブール製作によるもの。シャルロットはセルジュの「LOVE ON THE BEAT」のラスト曲でデュエ…

『DEAD CAN DANCE/AION』

デッド・カン・ダンスの1990年の5thアルバム。まだバンド形態としてのドコドコとした暗黒感覚に溢れていた1stから今もずっと大好きだと言える。80年代の「4AD」は英国の最も好きなインディー・レーベルだった。その最も好きな時期の「4AD」はコクトー・ツイ…

『LES ELLES/SAME』

この「彼女たち」というグループの1stアルバムの強烈な印象は今も色褪せない。フランスの女の子ばかり4人によるグループで、出身はパリではなく西部のノルマンディ。何が、何処が好きかと言うと「可愛くて狂ってる」そんな楽しさ。フレンチの音楽の入り方に…