女性ヴォーカル

『SECRET SQUARE / S.T.』

アップルズ・イン・ステレオのメンバーでもあったヒラリー・シドニーとリサ・ジャンセンの女性ユニット、シークレット・スクエアの唯一のアルバム(7曲入りミニ・アルバム)です。愛しきヘタウマ、脱力Lo-Fi感溢れるサイケポップ・サウンドとキュートなヴォ…

『PENTANGLE / CRUEL SISTER』

ペンタングルの1970年4thアルバム『クルーエル・シスター』です。メンバーはジャッキー・マクシー、バート・ヤンシュ、ジョン・レンボーン、ダニー・トンプソン、テリー・コックスという強力な5人組。古くからの伝承バラッド、トラッドフォークの素材と新し…

『THIS MORTAL COIL/IT'LL END IN TEARS』

ジス・モータル・コイル(ディス・モータル・コイル)の1984年の1stアルバム。このプロジェクトは「4AD」の社長でありプロデューサーでもある、アイヴォ・ワッツ・ラッセルによる企画プロジェクトで、「フェイヴァリット・ミュージシャンによるフェイヴァリ…

『AUTOUR DE LUCIE/L'ECHAPPEE BELLE』

オトゥール・ドゥ・リュシーの1994年1stアルバム。フランソワーズ・アルディの影響を強く受けたであろう可憐なウィスパー・ヴォイスのヴァレリー・ルリヨ、オリヴィエ・デュラン、ファブリス・ドュモンの3人による、しっかりとしたメロディーとアコースティ…

『SLAPP HAPPY/CASABLANCA MOON・DESPERATE STRAIGHTS』

スラップ・ハッピーの1974年アルバムと1975年のヘンリー・カウ(HENRY COW)との共作アルバムの2枚分が収録された全24曲入りです。「スラップ・ハッピー」はタンゴ、クラシック、ロック、ニュー・ウェイヴ...などの要素を併せ持ち、変幻自在の優雅な歌姫ダグ…

『JONI MITCHELL/BLUE』

ジョニ・ミッチェルの1971年名作4thアルバム『ブルー』です。ジェイムス・テイラー、スティヴン・スティルス、スニーキー・ピート、ラス・カンケルが参加。ジョニ・ミッチェルの初期名作の一枚で、色々な想い出が美しくも切なく綴られています。関連:ジョニ…

『PINEFOREST CRUNCH/MAKE BELIEVE』

スウェディッシュ・ポップ・バンドやシンガーが続々と登場していた1995年頃が昨日のことのようだけれど、今聴いても好きなバンドは多い。このパインフォレスト・クランチ(PINEFOREST CRUNCH)のデビュー・シングルとなる『カップ・ヌードル・ソング(CUP NO…

『ダニエル・ヴィダル/オー・シャンゼリゼ〜ベスト・オブ・ダニエル・ビダル』

1960年代末から1970年代初頭にかけて日本を拠点に活動されていた、お人形のように可愛いダニエル・ヴィダル(ダニエル・ビダル)は歌声も優しく愛らしいです。日本語ヴァージョンの「オー・シャンゼリゼ」と「天使のらくがき」も収録の全18曲入りの世界初CD…

『エルザELSA/哀しみのアダージョ〜ベスト・オブ・エルザ〜L’ESSENTIEL 1986-1993』

エルザの1986年から1993年までの代表曲が並んだ編集盤。原田知世さんが幾度かカバーされ、CF曲としても知られている「哀しみのアダージョ(彼と彼女のソネット)」はオリジナル・アルバムには未収録ですので、この編集盤はお得だと思います。フランス語ヴァ…

『JANE SIBERRY/WHEN I WAS A BOY』

ジェーン・シベリーの1993年6thアルバム『少年の日』。1曲目から”あっ!好きな世界”と一気に聴き入ってしまう凄い曲で始まるのですが、ジェーンと共同プロデュースの名にブライアン・イーノが。納得。2曲目は(帯にも載っていますが)映画『ペイ・フォワード…

『MARIANNE FAITHFULL/A SECRET LIFE』

マリアンヌ・フェイスフルの1995年アルバム。デヴィッド・リンチとの親交でも知られる鬼才アンジェロ・パダラメンティの素晴らしい楽曲とマリアンヌの詩の融合!プロローグはダンテ・アリギエーリの『神曲』より、また、エピローグはウィリアム・シェイクス…

『MADREDEUS/MOVIMENTO』

マドレデウスの2001年6thアルバムです。紅一点の美声のヴォーカリストであるテレーザ・サルゲイロの歌声はいつも素晴らしい!静寂さの中の郷愁。ポルトガルの伝統的なものを継承されながらも独自の旋律を奏でて来られたように思います。ヴィム・ヴェンダース…

『HUGO LARGO/METTLE』

ヒューゴ・ラーゴの1989年2ndアルバムです。ブライアン・イーノ絡みで知った個性派バンドでした。「オルタナティヴ」というジャンルになるのでしょうが、ドラムレスな静寂にして浮遊する不思議な音空間は「4AD」ぽくもあり、現代音楽的あるいはチェンバー・…

『MEREDITH MONK/DOLMEN MUSIC』

素晴らしいメレディス・モンクの1981年発売の4thアルバム。内容は1972年から1979年の5曲から構成されています。タイトル曲である「Dolmen Music」は6つの曲からなる組曲です。比類なきヴォイス・パフォーマーであります。このお方はお声が楽器でもありますの…

『VOICE OF THE BEEHIVE/LET IT BEE』

ヴォイス・オブ・ザ・ビーハイヴの1988年1stアルバムです。2人の女性ヴォーカルのトレーシーとメリッサは姉妹で後は男性3人の5人組。ドラムはマッドネスの人。この姉妹はアメリカ人だそうで、曲によってはノスタルジックな60年代的ポップスが印象的です。ま…

『VIRGINIA ASTLEY/ALL SHALL BE WELL』

ヴァージニア・アストレイの前作から5年振りとなる1992年アルバム『オール・シャル・ビー・ウェル』。沈黙の時期は娘さんの子育てに専念されていたのだろう。その愛娘フローレンスちゃんは一曲目でバック・ヴォーカルとしてもクレジットされている。ヴァージ…

『CLAUDIA BRUCKEN/LOVE:AND A MILLION OTHER THINGS』

元プロパガンダの歌姫:クラウディア・ブルッケンの1991年のソロ・アルバムです。個人的に特筆すべきは3曲(2.6.9曲目)のドラムがスティーヴ・ジャンセン(元ジャパン:JAPAN)であることです。また、"ACT"時代の曲かと思われる「Fanatic (The Nail In My S…

『MERET BECKER/NACHTMAHR』

メレット・ベッカーの1998年2ndアルバムで邦題は『夢魔』。私の好きな往還する女と少女の世界がこのお方の表現世界にもあります。ドイツの女優さまでもあり、様々な顔を見せてくださいます。しかし、このアルバムは不気味で耽美なメルヘン世界★バックには、…

『CAROLE LAURE/WESTERN SHADOWS』

キャロル・ロールのソロ名義としては2ndアルバムとなる1989年作品です。ルイス・フューレイ(公私に渡るパートナー)がプロデュースとアレンジを全面的に担当しています。このご夫妻もとても好きなのです、かなりデカダンで★全14曲中フランス語曲は3曲です。…

『SIOUXSIE & THE BANSHEES/SUPERSTITION』

スージー&ザ・バンシーズの1991年アルバムです。通算11作目(ライヴ・アルバム含む)。初期の混沌としたパンク〜ゴシック・ロック感はさらに光のある世界へと昇華したように思います。”バンシーズがポップになった?!”・・・それもバンシーズ★スージーのヴ…

『VANESSA PARADIS/M&J』

ヴァネッサ・パラディの1988年のデュー・アルバム。まだ15歳だったヴァネッサちゃんの小悪魔的な雰囲気やロリータ声が大好きで今でも最もよく聴くヴァネッサ作品。もう20年も経っているのだと想うと不思議な気もする♪ [1988] VANESSA PARADIS ★ M&J

『COCTEAU TWINS/TREASURE』

私は80年代の英国の『4AD』の作品たちが大好きで、発売を楽しみに『FOOL'S MATE』を隅々まで読んでいた。嘗ては不定期発行だったけれど、国内のインディーズの活発化と共に月刊誌となり定期購読をしていた。編集長だった故北村昌士氏の文章がとても好きで、…

『MYLENE FARMER/L’ AUTRE...』

今日はミレーヌのお誕生日☆いつまでもお美しいミレーヌさま、おめでとうございます♪という訳でミレーヌの1991年の3rdアルバムを!当店主とサブの私の共通する欠かせないアーティストのおひとり(共にデスクトップはミレーヌ!選んだものは違いますが)。暗め…

『シルヴィ・バルタン/ベスト』

当店主が小学生時代、この可愛いシルヴィに胸ときめかせていた思い出の一枚♪嘗ては、シルヴィ・バルタンという表記でした。ビートルズはフランス公演ではシルヴィの前座だったのです!!今なおフランスの大スター☆今年64歳になられましたがいつまでもお美し…

『NICO/DRAMA OF EXILE』

[1981] NICO ★ DRAMA OF EXILE

『WOULD-BE-GOODS/THE CAMERA LOVES ME』

いつまでも色褪せない音楽たちを実感する。このelレーベルから1988年にリリースされたWOULD-BE-GOODSの1stアルバムも、急に聴きたくなる大好きな作品。甘く可憐な歌声と抑えた演奏、素晴らしい楽曲たちは今もホッとする世界なのでとても相性が良いのだと思う…

『MIRANDA SEX GARDEN/FAIRYTALES OF SLAVERY』

かつて好きだった英国のインディ・レーベルは随分と消滅したり興味が希薄になって行ってしまった。でも、この「MUTE」は変わりなく好きなレーベルなので嬉しい。デペッシュ・モードとツアーを回ったりしていたこの男女混合グループ:ミランダ・セックス・ガ…

『MIRANDA LEE RICHARDS/THE HERETHEREAFTER』

[2001] MIRANDA LEE RICHARDS ★ THE HERETHEREAFTER [2001] MIRANDA LEE RICHARDS ★ THE HERETHEREAFTER

『NARA LEAO/DEZ ANOS DEPOIS』

[1971] NARA LEAO ★ DEZ ANOS DEPOISナラ・レオン/美しきボサノヴァのミューズ

『BARBARA/NO.2』

[1965] BARBARA ★ NO.2