2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『MEREDITH MONK/DOLMEN MUSIC』

素晴らしいメレディス・モンクの1981年発売の4thアルバム。内容は1972年から1979年の5曲から構成されています。タイトル曲である「Dolmen Music」は6つの曲からなる組曲です。比類なきヴォイス・パフォーマーであります。このお方はお声が楽器でもありますの…

『VOICE OF THE BEEHIVE/LET IT BEE』

ヴォイス・オブ・ザ・ビーハイヴの1988年1stアルバムです。2人の女性ヴォーカルのトレーシーとメリッサは姉妹で後は男性3人の5人組。ドラムはマッドネスの人。この姉妹はアメリカ人だそうで、曲によってはノスタルジックな60年代的ポップスが印象的です。ま…

『NINO FERRER/SELECTION TALENTS』

ニノ・フェレールの2002年に発売された編集盤です。1974年から1982年までの12曲を収録しています。60年代も名作・名曲が多いのですがこの70年代以降も渋い楽曲はワンサカとあります。カッコイイ!! [1974-1982] NINO FERRER ▲ SELECTION TALENTS ←

『RENAISSANCE/SAME 1ST ALBUM』

ルネッサンスというとアニー・ハズラム加入後の数々の名作たちを想起するのだろうけれど、このポール・サミュエル・スミスによるプロデュース、キース・レルフとジム・マッカーティー(共にヤードバーズ脱退後)楽曲に、キースの妹である可憐なジェーン・レ…

『SPARKS/KIMONO MY HOUSE』

スパークスの1974年大名盤☆『キモノ・マイ・ハウス』です。ロン&ラッセル・メイル兄弟は天才!ロンの狂おしい程のスパークス・サウンド。そして、それを見事に歌い切るラッセルのヴォーカルの驚異。この頃は5人組で英国及びヨーロッパから人気が出たスパー…

『VIRGINIA ASTLEY/ALL SHALL BE WELL』

ヴァージニア・アストレイの前作から5年振りとなる1992年アルバム『オール・シャル・ビー・ウェル』。沈黙の時期は娘さんの子育てに専念されていたのだろう。その愛娘フローレンスちゃんは一曲目でバック・ヴォーカルとしてもクレジットされている。ヴァージ…

『MICHEL POLNAREFF/NOS MAUX MOTS D'AMOUR』

ミシェル・ポルナレフ(ミッシェル・ポルナレフ)の代表曲&名曲がリマスターによる2枚組全27曲!1999年のフランス盤オリジナル・限定デジパック仕様盤で、涙の名曲が並ぶ。[1999] MICHEL POLNAREFF ▲ NOS MAUX MOTS D'AMOUR ←

『CLAUDIA BRUCKEN/LOVE:AND A MILLION OTHER THINGS』

元プロパガンダの歌姫:クラウディア・ブルッケンの1991年のソロ・アルバムです。個人的に特筆すべきは3曲(2.6.9曲目)のドラムがスティーヴ・ジャンセン(元ジャパン:JAPAN)であることです。また、"ACT"時代の曲かと思われる「Fanatic (The Nail In My S…

『PUSSY GALORE/SUGARSHIT SHARP』

ジョン・スペンサーの1988年「プッシー・ガロア」時代の名作アルバム(ミニアルバム的な)。ノイバウテンのカバー。これぞ!”オルタナティヴ”がグランジ・ブームを経て”オルタナ”と呼称される所以なのだと痛感します。パンク以降の流れにある稀有なる才能!…