2009-01-01から1年間の記事一覧
ジ・オンリー・ワンズの1984年(4th・解散後発売)アルバム。フランス盤オリジナルです。未発表レア音源からなる全14曲入りで、スモール・フェイセスの『My Way Of Giving』のカバーも収録。現在入手可能な同名タイトルCDとは収録曲が少し異なります。ピータ…
ジェーン・シベリーの1993年6thアルバム『少年の日』。1曲目から”あっ!好きな世界”と一気に聴き入ってしまう凄い曲で始まるのですが、ジェーンと共同プロデュースの名にブライアン・イーノが。納得。2曲目は(帯にも載っていますが)映画『ペイ・フォワード…
マリアンヌ・フェイスフルの1995年アルバム。デヴィッド・リンチとの親交でも知られる鬼才アンジェロ・パダラメンティの素晴らしい楽曲とマリアンヌの詩の融合!プロローグはダンテ・アリギエーリの『神曲』より、また、エピローグはウィリアム・シェイクス…
ジョニー・アリデイの1966年名盤!モッズ・ファンのお方にも好評でした☆イェイェもフレンチポップスも御大ジョニー・アリデイ無くしては始まらない!カッコイイです。「ジョニー」と云えばデップではなくて「アリデイ」な当店です。今も渋いのです★関連:ジ…
マドレデウスの2001年6thアルバムです。紅一点の美声のヴォーカリストであるテレーザ・サルゲイロの歌声はいつも素晴らしい!静寂さの中の郷愁。ポルトガルの伝統的なものを継承されながらも独自の旋律を奏でて来られたように思います。ヴィム・ヴェンダース…
「MIKE&RICH(マイク&リッチ)」名義の1996年アルバムです。当店主が発売時から喜んでよく聴いていました。ユニークな電子音楽です!ツワモノのお二人によるプロジェクトなので。MIKEとは「µ-Ziq」のマイク・パラディナスであり、「RICH」は「Aphex Twin」…
ヒューゴ・ラーゴの1989年2ndアルバムです。ブライアン・イーノ絡みで知った個性派バンドでした。「オルタナティヴ」というジャンルになるのでしょうが、ドラムレスな静寂にして浮遊する不思議な音空間は「4AD」ぽくもあり、現代音楽的あるいはチェンバー・…
素晴らしいメレディス・モンクの1981年発売の4thアルバム。内容は1972年から1979年の5曲から構成されています。タイトル曲である「Dolmen Music」は6つの曲からなる組曲です。比類なきヴォイス・パフォーマーであります。このお方はお声が楽器でもありますの…
ヴォイス・オブ・ザ・ビーハイヴの1988年1stアルバムです。2人の女性ヴォーカルのトレーシーとメリッサは姉妹で後は男性3人の5人組。ドラムはマッドネスの人。この姉妹はアメリカ人だそうで、曲によってはノスタルジックな60年代的ポップスが印象的です。ま…
ニノ・フェレールの2002年に発売された編集盤です。1974年から1982年までの12曲を収録しています。60年代も名作・名曲が多いのですがこの70年代以降も渋い楽曲はワンサカとあります。カッコイイ!! [1974-1982] NINO FERRER ▲ SELECTION TALENTS ←
ルネッサンスというとアニー・ハズラム加入後の数々の名作たちを想起するのだろうけれど、このポール・サミュエル・スミスによるプロデュース、キース・レルフとジム・マッカーティー(共にヤードバーズ脱退後)楽曲に、キースの妹である可憐なジェーン・レ…
スパークスの1974年大名盤☆『キモノ・マイ・ハウス』です。ロン&ラッセル・メイル兄弟は天才!ロンの狂おしい程のスパークス・サウンド。そして、それを見事に歌い切るラッセルのヴォーカルの驚異。この頃は5人組で英国及びヨーロッパから人気が出たスパー…
ヴァージニア・アストレイの前作から5年振りとなる1992年アルバム『オール・シャル・ビー・ウェル』。沈黙の時期は娘さんの子育てに専念されていたのだろう。その愛娘フローレンスちゃんは一曲目でバック・ヴォーカルとしてもクレジットされている。ヴァージ…
ミシェル・ポルナレフ(ミッシェル・ポルナレフ)の代表曲&名曲がリマスターによる2枚組全27曲!1999年のフランス盤オリジナル・限定デジパック仕様盤で、涙の名曲が並ぶ。[1999] MICHEL POLNAREFF ▲ NOS MAUX MOTS D'AMOUR ←
元プロパガンダの歌姫:クラウディア・ブルッケンの1991年のソロ・アルバムです。個人的に特筆すべきは3曲(2.6.9曲目)のドラムがスティーヴ・ジャンセン(元ジャパン:JAPAN)であることです。また、"ACT"時代の曲かと思われる「Fanatic (The Nail In My S…
ジョン・スペンサーの1988年「プッシー・ガロア」時代の名作アルバム(ミニアルバム的な)。ノイバウテンのカバー。これぞ!”オルタナティヴ”がグランジ・ブームを経て”オルタナ”と呼称される所以なのだと痛感します。パンク以降の流れにある稀有なる才能!…
メレット・ベッカーの1998年2ndアルバムで邦題は『夢魔』。私の好きな往還する女と少女の世界がこのお方の表現世界にもあります。ドイツの女優さまでもあり、様々な顔を見せてくださいます。しかし、このアルバムは不気味で耽美なメルヘン世界★バックには、…
ビル・ネルソンの1979年の隠れた名作!ビ・バップ・デラックス後の、ソロ第1作目(レッド・ノイズとしては唯一のアルバム)となるもので、1曲目からカッコイイ★エレクトリック・サウンド。ジャケットも秀逸! [1979] BILL NELSON'S RED NOISE ▲ SOUND - ON -…
ジルベール・ラファイユの当時から大好きで愛聴している作品です。エリオット・アーウィットによる写真のジャケット、その古き時代の巴里、サンジェルマン・デ・プレの香りがしたのです。大戦後のパリ、50年代のパリのエスプリに噎せ返るようです。[1988] GI…
キャバレー・ボルテールの初期(ラフ・トレード時代)のレア音源集です。メイヨ・トンプソンがプロデュースした「NAG NAG NAG」や、ルー・リードの「Here She Comes Now」等の名曲が並んだ全14曲入り。[1988] CABARET VOLTAIRE ▲ THE LIVING LEGENDS...
マーデン・ヒルの1988年名作『カダケス』です。アート、詩的気質のお方が多いelレーベルですが、このフェイクさが好きです。ロマンティックでいてとってもゴージャス!! インスト曲もカッコいいです。映画モチーフのような匂いがelの特徴でもあり映画大好きな…
ニュー・オーダーのバーナード・サムナーとジョニー・マーによるプロジェクト「エレクトロニック」の1996年2ndアルバムです。クラフトワークのカール・バルトスもゲスト参加しています!珠玉のメロディとヴォーカル☆素晴らしいです。[1996] ELECTRONIC ▲ RAI…
イザベル・アンテナの1989年作品『巴里の憂鬱』です。ジョルジュ・ブラッサンス、アンリ・サルヴァドール、ルイ・アラゴンの詩を歌ったジャン・フェラ、クロード・ヌガロとミシェル・ルグラン、セルジュ・ゲンスブールの素晴らしきシャンソン・ナンバーをカ…
フランスには「フレンチ・ポップス」という括りから離れた世界で、独自の音楽世界を構築されてきた方々がおられます。この巨匠ピエール・アンリの存在も「電子音楽」と「ポップフィールド」の狭間で時空を超えるもの! [1998] PIERRE HENRY ▲ LA DIXIEME SYM…
リオの『スウィート・シックスティーン』は長らくフランスでは発売されなかった作品で、英語曲のナンバーを含む全10曲入りです。 [1982] LIO ★ SUITE SIXTINE
永遠のシド・バレット [2001] SYD BARRETT ▲ THE BEST OF
キャロル・ロールのソロ名義としては2ndアルバムとなる1989年作品です。ルイス・フューレイ(公私に渡るパートナー)がプロデュースとアレンジを全面的に担当しています。このご夫妻もとても好きなのです、かなりデカダンで★全14曲中フランス語曲は3曲です。…
レッド・クレイオラのメイヨ・トンプソンのソロ・アルバムです。1970年の作品ですが、レコード化されたのは1986年(CD化・再発盤はジャケットの色が変わりました)。なんともいえない空気感。アコースティックでアシッドでブルース...歌はヘロヘロと、でも深…
スージー&ザ・バンシーズの1991年アルバムです。通算11作目(ライヴ・アルバム含む)。初期の混沌としたパンク〜ゴシック・ロック感はさらに光のある世界へと昇華したように思います。”バンシーズがポップになった?!”・・・それもバンシーズ★スージーのヴ…
フランス・ギャルの全曲ドイツ語による全20曲入りです。とってもキュートです。 [1998] FRANCE GALL ▲ EN ALLEMAND - DAS BESTE IN DEUTSCH