2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『AUTOUR DE LUCIE/L'ECHAPPEE BELLE』

オトゥール・ドゥ・リュシーの1994年1stアルバム。フランソワーズ・アルディの影響を強く受けたであろう可憐なウィスパー・ヴォイスのヴァレリー・ルリヨ、オリヴィエ・デュラン、ファブリス・ドュモンの3人による、しっかりとしたメロディーとアコースティ…

『SOFT MACHINE/JET PROPELLED PHOTOGRAPHS』

ソフト・マシーンの前身バンドであるワイルド・フラワーズから1968年のソフト・マシーンの1stアルバムが発売される以前、1967年録音盤。ジャケットはいくつか存在するけれど、今作はイタリア盤。ロバート・ワイアット、ケヴィン・エアーズ、デヴィッド・アレ…

『TELEPHONE/UN AUTRE MONDE』

フランスの素晴らしいロック・バンド『テレフォン(テレフォヌ)』の1984年のラスト・アルバムです。ほとんどの楽曲を手掛けるヴォーカル&ギターのジャン=ルイ・オーベールの甘いヴォイスと語尾の掠れ、ポップなメロディーの中にクールかつ熱いものがあり…

『THE ONLY ONES/SPECIAL VIEW』

ジ・オンリー・ワンズの1978年から1979年の代表曲やシングル曲からなる全12曲入りの編集アルバムです。元スプーキー・トゥースのメンバーも居る英国の孤高のバンド!ピーター・ペレットのヴォーカルも存在もすべてカッコイイ!関連:好きなギタリスト&アー…

『CLAUDE FRANCOIS/LE LUNDI AU SOLEIL』

クロード・フランソワの1972年アルバムです。シングル・ヒットの「Le lundi au soleil(陽のあたる月曜日)」で始まるロック・ナンバーありメロウ・ナンバーありの全12曲入りです。60年代から英語圏の曲をフランス語で歌いヒット!ルックスも王子様っぽくて…

『DICK ANNEGARN/ADIEU VERDURE』

ディック・アネガルンの1999年アルバム。デビュー・アルバムは1973年なのでベテランです。しかしながら、マイペースな活動を続け今作はインディー・レーベル「Tôt Ou Tard」よりのもの。あたたかなアコースティックな調べと不思議な渋味のあるヴォーカルはマ…

『SLAPP HAPPY/CASABLANCA MOON・DESPERATE STRAIGHTS』

スラップ・ハッピーの1974年アルバムと1975年のヘンリー・カウ(HENRY COW)との共作アルバムの2枚分が収録された全24曲入りです。「スラップ・ハッピー」はタンゴ、クラシック、ロック、ニュー・ウェイヴ...などの要素を併せ持ち、変幻自在の優雅な歌姫ダグ…

『SERGE GAINSBOURG/LOVE ON THE BEAT』

セルジュ・ゲンスブールの1984年アルバム『ラブ・オン・ザ・ビート(セルジュ式性愛術)』。デヴィッド・ボウイのバックメンバーが参加ということもあり、セルジュ版『レッツ・ダンス』とも云われるダンスビートとシンセサイザーなどが活かされた前作のレゲ…

『JONI MITCHELL/BLUE』

ジョニ・ミッチェルの1971年名作4thアルバム『ブルー』です。ジェイムス・テイラー、スティヴン・スティルス、スニーキー・ピート、ラス・カンケルが参加。ジョニ・ミッチェルの初期名作の一枚で、色々な想い出が美しくも切なく綴られています。関連:ジョニ…

『PINEFOREST CRUNCH/MAKE BELIEVE』

スウェディッシュ・ポップ・バンドやシンガーが続々と登場していた1995年頃が昨日のことのようだけれど、今聴いても好きなバンドは多い。このパインフォレスト・クランチ(PINEFOREST CRUNCH)のデビュー・シングルとなる『カップ・ヌードル・ソング(CUP NO…

『ダニエル・ヴィダル/オー・シャンゼリゼ〜ベスト・オブ・ダニエル・ビダル』

1960年代末から1970年代初頭にかけて日本を拠点に活動されていた、お人形のように可愛いダニエル・ヴィダル(ダニエル・ビダル)は歌声も優しく愛らしいです。日本語ヴァージョンの「オー・シャンゼリゼ」と「天使のらくがき」も収録の全18曲入りの世界初CD…

『郷ひろみ/HIROMIC WORLD』

郷ひろみ(HIROMI GO)の1975年発売の名作アルバム。全曲歌詞は荒井由実(ユーミン)、作曲は筒美京平によるものです。このアルバムからのシングルカット曲は無いアルバム志向の始まりでもあります。ひろみが19歳から20歳になる期間にレコーディングされたも…

『O.S.T./小さな恋のメロディ』

1971年のワリス・フセイン監督による映画『小さな恋のメロディ』のサントラです。ビー・ジーズを中心に美しいメロディーとハーモニーが名場面を彩ります。トレイシー・ハイド、マーク・レスター、ジャック・ワイルド、その他の少年少女たちと大人たち、そし…

『エルザELSA/哀しみのアダージョ〜ベスト・オブ・エルザ〜L’ESSENTIEL 1986-1993』

エルザの1986年から1993年までの代表曲が並んだ編集盤。原田知世さんが幾度かカバーされ、CF曲としても知られている「哀しみのアダージョ(彼と彼女のソネット)」はオリジナル・アルバムには未収録ですので、この編集盤はお得だと思います。フランス語ヴァ…

『MICHEL POLNAREFF/COUCOU ME REVOILOU』

ミシェル・ポルナレフ(ミッシェル・ポルナレフ)の1978年アルバム。『美しきロマンの復活』の如く、アメリカから戻って来られての作品。誰とも似ていない不思議な美しいヴォーカルとロマン香るメロディ!本当に素晴らしいポルナレフ!この限定デジパックCD…