パンク・ニュー・ウェーブ

『THIS MORTAL COIL/IT'LL END IN TEARS』

ジス・モータル・コイル(ディス・モータル・コイル)の1984年の1stアルバム。このプロジェクトは「4AD」の社長でありプロデューサーでもある、アイヴォ・ワッツ・ラッセルによる企画プロジェクトで、「フェイヴァリット・ミュージシャンによるフェイヴァリ…

『TELEPHONE/UN AUTRE MONDE』

フランスの素晴らしいロック・バンド『テレフォン(テレフォヌ)』の1984年のラスト・アルバムです。ほとんどの楽曲を手掛けるヴォーカル&ギターのジャン=ルイ・オーベールの甘いヴォイスと語尾の掠れ、ポップなメロディーの中にクールかつ熱いものがあり…

『CLAUDIA BRUCKEN/LOVE:AND A MILLION OTHER THINGS』

元プロパガンダの歌姫:クラウディア・ブルッケンの1991年のソロ・アルバムです。個人的に特筆すべきは3曲(2.6.9曲目)のドラムがスティーヴ・ジャンセン(元ジャパン:JAPAN)であることです。また、"ACT"時代の曲かと思われる「Fanatic (The Nail In My S…

『PUSSY GALORE/SUGARSHIT SHARP』

ジョン・スペンサーの1988年「プッシー・ガロア」時代の名作アルバム(ミニアルバム的な)。ノイバウテンのカバー。これぞ!”オルタナティヴ”がグランジ・ブームを経て”オルタナ”と呼称される所以なのだと痛感します。パンク以降の流れにある稀有なる才能!…

『MERET BECKER/NACHTMAHR』

メレット・ベッカーの1998年2ndアルバムで邦題は『夢魔』。私の好きな往還する女と少女の世界がこのお方の表現世界にもあります。ドイツの女優さまでもあり、様々な顔を見せてくださいます。しかし、このアルバムは不気味で耽美なメルヘン世界★バックには、…

『BILL NELSON’S RED NOISE/SOUND - ON - SOUND』

ビル・ネルソンの1979年の隠れた名作!ビ・バップ・デラックス後の、ソロ第1作目(レッド・ノイズとしては唯一のアルバム)となるもので、1曲目からカッコイイ★エレクトリック・サウンド。ジャケットも秀逸! [1979] BILL NELSON'S RED NOISE ▲ SOUND - ON -…

『CABARET VOLTAIRE/THE LIVING LEGENDS...』

キャバレー・ボルテールの初期(ラフ・トレード時代)のレア音源集です。メイヨ・トンプソンがプロデュースした「NAG NAG NAG」や、ルー・リードの「Here She Comes Now」等の名曲が並んだ全14曲入り。[1988] CABARET VOLTAIRE ▲ THE LIVING LEGENDS...

『MARDEN HILL/CADAQUEZ』

マーデン・ヒルの1988年名作『カダケス』です。アート、詩的気質のお方が多いelレーベルですが、このフェイクさが好きです。ロマンティックでいてとってもゴージャス!! インスト曲もカッコいいです。映画モチーフのような匂いがelの特徴でもあり映画大好きな…

『ELECTRONIC/RAISE THE PRESSURE』

ニュー・オーダーのバーナード・サムナーとジョニー・マーによるプロジェクト「エレクトロニック」の1996年2ndアルバムです。クラフトワークのカール・バルトスもゲスト参加しています!珠玉のメロディとヴォーカル☆素晴らしいです。[1996] ELECTRONIC ▲ RAI…

『LIO/SUITE SIXTINE』

リオの『スウィート・シックスティーン』は長らくフランスでは発売されなかった作品で、英語曲のナンバーを含む全10曲入りです。 [1982] LIO ★ SUITE SIXTINE

『SIOUXSIE & THE BANSHEES/SUPERSTITION』

スージー&ザ・バンシーズの1991年アルバムです。通算11作目(ライヴ・アルバム含む)。初期の混沌としたパンク〜ゴシック・ロック感はさらに光のある世界へと昇華したように思います。”バンシーズがポップになった?!”・・・それもバンシーズ★スージーのヴ…

『PALAIS SCHAUMBURG/SAME』

ホルガー・ヒラー在籍時の1981年アルバム。当店主の愛聴盤の一枚。ヒラーのソロ作品もかなり好きな様子!Holger Hiller、Thomas Fehlmann、Timo Blunck、Ralph Hertwick[1981] PALAIS SCHAUMBURG ▲ SAME

『COCTEAU TWINS/TREASURE』

私は80年代の英国の『4AD』の作品たちが大好きで、発売を楽しみに『FOOL'S MATE』を隅々まで読んでいた。嘗ては不定期発行だったけれど、国内のインディーズの活発化と共に月刊誌となり定期購読をしていた。編集長だった故北村昌士氏の文章がとても好きで、…

『KLAUS NOMI / SAME』

[1981] クラウス・ノミ ▲ オペラ・ロック

『DAF/ALLES IST GUT』

[1981] DAF ▲ ALLES IST GUT

『WOULD-BE-GOODS/THE CAMERA LOVES ME』

いつまでも色褪せない音楽たちを実感する。このelレーベルから1988年にリリースされたWOULD-BE-GOODSの1stアルバムも、急に聴きたくなる大好きな作品。甘く可憐な歌声と抑えた演奏、素晴らしい楽曲たちは今もホッとする世界なのでとても相性が良いのだと思う…

『EINSTURZENDE NEUBAUTEN/KOLLAPS』

[1981] EINSTURZENDE NEUBAUTEN ▲ KOLLAPS

『THE POP GROUP/Y』

「ザ・ポップ・グループ」の1979年1stアルバム。まだ高校生だったマーク・スチュワートやギャレス・セイガー、ブルース・スミス...。確か「音楽専科」だったと思うけれど、”平均年齢10代のバンド”と書かれていた。リアルタイムには少し遅れたけれど、このレ…

『MARK STEWART/METATRON』

マーク・スチュワート[1990] MARK STEWART ▲ METATRON

『BRIAN JAMES/SAME』

オリジナル・パンクは後追い。そして、「パンク音楽が大好き!」と意識して思った事は一度も無い様に思う。でも、パンクな人、生き方、スピリットの様なものは好きなのだと思う。人それぞれのパンクがあるだろう(ボリス・ヴィアンをパンクだと私は思い、あ…

『NIKKI SUDDEN & THE FRENCH REVOLUTION/GROOVE』

古くはSWELL MAPSから遡らなくてはならない愛しのニッキ・サドゥン。個人的にはJACOBITES(ジャコバイツ)のアコースティック・サウンドが好きだけれど、この今は無きCREATIONに在籍時のバンドを率いてのロック・アルバムも欠かせない。弟のEPIC SOUNDTRACK…

『BILL PRITCHARD/THREE MONTHS,THREE WEEKS & TWO DAYS』

[1989] BILL PRITCHARD ★ THREE MONTHS,THREE WEEKS & TWO DAYS [1989] BILL PRITCHARD ★ THREE MONTHS,THREE WEEKS & TWO DAYS

『SMITHS/THE QUEEN IS DEAD』

[1986] THE SMITHS ★ THE QUEEN IS DEAD

『MICK HARVEY/INTOXICATED MAN』

ミック・ハーヴェイのソロが出るとニュースを得た時、嬉しくもいったいどんな作品なのだろう〜と。まさか、全曲セルジュ・ゲンスブールのカバー・アルバムだとは思わなかった。全曲という辺りの心意気に真剣さを感じたものだ(続編まで作ってしまった)。ハ…

『NINA HAGEN/UNBEHAGEN』

パンク旋風に間に合うにはもう少し早く生まれていなければならなかった。そんな私にとってのPUNK初期体験を辿るとこのドイツのニナ・ハーゲンとイギリスのスリッツに行き着く。スージー・スーはちょっと違う衝撃だったのでまた後日。当時買っていた音楽雑誌…

『DEAD CAN DANCE/AION』

デッド・カン・ダンスの1990年の5thアルバム。まだバンド形態としてのドコドコとした暗黒感覚に溢れていた1stから今もずっと大好きだと言える。80年代の「4AD」は英国の最も好きなインディー・レーベルだった。その最も好きな時期の「4AD」はコクトー・ツイ…

『MARC ALMOND/THE STARS WE ARE』

マーク・アーモンド / ザ・スターズ [1988] MARC ALMOND ★ THE STARS WE ARE

『LIAISONS DANGEREUSES/SAME』

リエゾン・ダンジュルーズの1981年名盤です!!DAF、コニー・プランク、ジャーマン・ニュー・ウェーヴ、テクノ...全く古さを感じない硬質ビート!当店主の愛聴盤の一枚★大推薦盤です! [1981] LIAISONS DANGEREUSES ▲ SAME

『SIMON FISHER TURNER/SEX APPEAL』

サイモン・フィッシャー・ターナー キング・オブ・ルクセンブルグ [1992] SIMON FISHER TURNER ★ SEX APPEAL

『DER PLAN/GERI REIG UND NORMALETTE SURPRISE』

デア・プランの1980年の1st、1981年の2nd、さらにボーナストラック(3曲)も収録された全33曲入り。当店主の愛聴盤の一枚で推薦盤☆ジャーマン・ニュー・ウェーヴというと外せない作品です。 [1996] DER PLAN ▲ GERI REIG UND NORMALETTE SURPRISE