デヴィッド・ボウイの「デラム」時代の代表曲がズラリ!「Rubber Band」や「Love You Till Tuesday」はヴァージョン違いも収録の全27曲入りのコンピレーション・アルバムです。10代の終りから20代になった頃のボウイながら、紛れもなくデヴィッド・ボウイ・…
キング・クリムゾンの1974年の7thアルバム(ライヴ盤を含めて)の邦題『暗黒の世界』です。前作『太陽と戦慄』はやはり驚異的な名作であったと思います。あの奇才天才パーカショニストのジェイミー・ミューアは僅か7ヶ月程の在籍ながら、バンド、殊にロバー…
アップルズ・イン・ステレオのメンバーでもあったヒラリー・シドニーとリサ・ジャンセンの女性ユニット、シークレット・スクエアの唯一のアルバム(7曲入りミニ・アルバム)です。愛しきヘタウマ、脱力Lo-Fi感溢れるサイケポップ・サウンドとキュートなヴォ…
ペンタングルの1970年4thアルバム『クルーエル・シスター』です。メンバーはジャッキー・マクシー、バート・ヤンシュ、ジョン・レンボーン、ダニー・トンプソン、テリー・コックスという強力な5人組。古くからの伝承バラッド、トラッドフォークの素材と新し…
ジス・モータル・コイル(ディス・モータル・コイル)の1984年の1stアルバム。このプロジェクトは「4AD」の社長でありプロデューサーでもある、アイヴォ・ワッツ・ラッセルによる企画プロジェクトで、「フェイヴァリット・ミュージシャンによるフェイヴァリ…
オトゥール・ドゥ・リュシーの1994年1stアルバム。フランソワーズ・アルディの影響を強く受けたであろう可憐なウィスパー・ヴォイスのヴァレリー・ルリヨ、オリヴィエ・デュラン、ファブリス・ドュモンの3人による、しっかりとしたメロディーとアコースティ…
ソフト・マシーンの前身バンドであるワイルド・フラワーズから1968年のソフト・マシーンの1stアルバムが発売される以前、1967年録音盤。ジャケットはいくつか存在するけれど、今作はイタリア盤。ロバート・ワイアット、ケヴィン・エアーズ、デヴィッド・アレ…
フランスの素晴らしいロック・バンド『テレフォン(テレフォヌ)』の1984年のラスト・アルバムです。ほとんどの楽曲を手掛けるヴォーカル&ギターのジャン=ルイ・オーベールの甘いヴォイスと語尾の掠れ、ポップなメロディーの中にクールかつ熱いものがあり…
ジ・オンリー・ワンズの1978年から1979年の代表曲やシングル曲からなる全12曲入りの編集アルバムです。元スプーキー・トゥースのメンバーも居る英国の孤高のバンド!ピーター・ペレットのヴォーカルも存在もすべてカッコイイ!関連:好きなギタリスト&アー…
クロード・フランソワの1972年アルバムです。シングル・ヒットの「Le lundi au soleil(陽のあたる月曜日)」で始まるロック・ナンバーありメロウ・ナンバーありの全12曲入りです。60年代から英語圏の曲をフランス語で歌いヒット!ルックスも王子様っぽくて…
ディック・アネガルンの1999年アルバム。デビュー・アルバムは1973年なのでベテランです。しかしながら、マイペースな活動を続け今作はインディー・レーベル「Tôt Ou Tard」よりのもの。あたたかなアコースティックな調べと不思議な渋味のあるヴォーカルはマ…
スラップ・ハッピーの1974年アルバムと1975年のヘンリー・カウ(HENRY COW)との共作アルバムの2枚分が収録された全24曲入りです。「スラップ・ハッピー」はタンゴ、クラシック、ロック、ニュー・ウェイヴ...などの要素を併せ持ち、変幻自在の優雅な歌姫ダグ…
セルジュ・ゲンスブールの1984年アルバム『ラブ・オン・ザ・ビート(セルジュ式性愛術)』。デヴィッド・ボウイのバックメンバーが参加ということもあり、セルジュ版『レッツ・ダンス』とも云われるダンスビートとシンセサイザーなどが活かされた前作のレゲ…
ジョニ・ミッチェルの1971年名作4thアルバム『ブルー』です。ジェイムス・テイラー、スティヴン・スティルス、スニーキー・ピート、ラス・カンケルが参加。ジョニ・ミッチェルの初期名作の一枚で、色々な想い出が美しくも切なく綴られています。関連:ジョニ…
スウェディッシュ・ポップ・バンドやシンガーが続々と登場していた1995年頃が昨日のことのようだけれど、今聴いても好きなバンドは多い。このパインフォレスト・クランチ(PINEFOREST CRUNCH)のデビュー・シングルとなる『カップ・ヌードル・ソング(CUP NO…
1960年代末から1970年代初頭にかけて日本を拠点に活動されていた、お人形のように可愛いダニエル・ヴィダル(ダニエル・ビダル)は歌声も優しく愛らしいです。日本語ヴァージョンの「オー・シャンゼリゼ」と「天使のらくがき」も収録の全18曲入りの世界初CD…
郷ひろみ(HIROMI GO)の1975年発売の名作アルバム。全曲歌詞は荒井由実(ユーミン)、作曲は筒美京平によるものです。このアルバムからのシングルカット曲は無いアルバム志向の始まりでもあります。ひろみが19歳から20歳になる期間にレコーディングされたも…
1971年のワリス・フセイン監督による映画『小さな恋のメロディ』のサントラです。ビー・ジーズを中心に美しいメロディーとハーモニーが名場面を彩ります。トレイシー・ハイド、マーク・レスター、ジャック・ワイルド、その他の少年少女たちと大人たち、そし…
エルザの1986年から1993年までの代表曲が並んだ編集盤。原田知世さんが幾度かカバーされ、CF曲としても知られている「哀しみのアダージョ(彼と彼女のソネット)」はオリジナル・アルバムには未収録ですので、この編集盤はお得だと思います。フランス語ヴァ…
ミシェル・ポルナレフ(ミッシェル・ポルナレフ)の1978年アルバム。『美しきロマンの復活』の如く、アメリカから戻って来られての作品。誰とも似ていない不思議な美しいヴォーカルとロマン香るメロディ!本当に素晴らしいポルナレフ!この限定デジパックCD…
70年代から活躍しているルノーの2002年アルバム。元々インテリ・パンクでロック気質なアーティスト。50代になっても相変わらずの硬派ぶりにブラボー!声の嗄れ具合にもキャリアを感じさせその声が実に良いのです。フォーク〜パンク(パンク・ロック以前にパ…
ジ・オンリー・ワンズの1984年(4th・解散後発売)アルバム。フランス盤オリジナルです。未発表レア音源からなる全14曲入りで、スモール・フェイセスの『My Way Of Giving』のカバーも収録。現在入手可能な同名タイトルCDとは収録曲が少し異なります。ピータ…
ジェーン・シベリーの1993年6thアルバム『少年の日』。1曲目から”あっ!好きな世界”と一気に聴き入ってしまう凄い曲で始まるのですが、ジェーンと共同プロデュースの名にブライアン・イーノが。納得。2曲目は(帯にも載っていますが)映画『ペイ・フォワード…
マリアンヌ・フェイスフルの1995年アルバム。デヴィッド・リンチとの親交でも知られる鬼才アンジェロ・パダラメンティの素晴らしい楽曲とマリアンヌの詩の融合!プロローグはダンテ・アリギエーリの『神曲』より、また、エピローグはウィリアム・シェイクス…
ジョニー・アリデイの1966年名盤!モッズ・ファンのお方にも好評でした☆イェイェもフレンチポップスも御大ジョニー・アリデイ無くしては始まらない!カッコイイです。「ジョニー」と云えばデップではなくて「アリデイ」な当店です。今も渋いのです★関連:ジ…
マドレデウスの2001年6thアルバムです。紅一点の美声のヴォーカリストであるテレーザ・サルゲイロの歌声はいつも素晴らしい!静寂さの中の郷愁。ポルトガルの伝統的なものを継承されながらも独自の旋律を奏でて来られたように思います。ヴィム・ヴェンダース…
「MIKE&RICH(マイク&リッチ)」名義の1996年アルバムです。当店主が発売時から喜んでよく聴いていました。ユニークな電子音楽です!ツワモノのお二人によるプロジェクトなので。MIKEとは「µ-Ziq」のマイク・パラディナスであり、「RICH」は「Aphex Twin」…
ヒューゴ・ラーゴの1989年2ndアルバムです。ブライアン・イーノ絡みで知った個性派バンドでした。「オルタナティヴ」というジャンルになるのでしょうが、ドラムレスな静寂にして浮遊する不思議な音空間は「4AD」ぽくもあり、現代音楽的あるいはチェンバー・…
素晴らしいメレディス・モンクの1981年発売の4thアルバム。内容は1972年から1979年の5曲から構成されています。タイトル曲である「Dolmen Music」は6つの曲からなる組曲です。比類なきヴォイス・パフォーマーであります。このお方はお声が楽器でもありますの…
ヴォイス・オブ・ザ・ビーハイヴの1988年1stアルバムです。2人の女性ヴォーカルのトレーシーとメリッサは姉妹で後は男性3人の5人組。ドラムはマッドネスの人。この姉妹はアメリカ人だそうで、曲によってはノスタルジックな60年代的ポップスが印象的です。ま…