元プロパガンダの歌姫:クラウディア・ブルッケンの1991年のソロ・アルバムです。個人的に特筆すべきは3曲(2.6.9曲目)のドラムがスティーヴ・ジャンセン(元ジャパン:JAPAN)であることです。また、"ACT"時代の曲かと思われる「Fanatic (The Nail In My Soul)」はトマース・リアが作った曲で素晴らしいです。クラウディア・ブルッケンのヴォーカルはやや鼻にかかった甘さと低音ヴォイスが共に好きなところ。イザベル・アンテナとトレイシー・ソーンを足してバニラ・エッセンスを加えたような雰囲気もあります。