ニノ・フェレールの2002年に発売された編集盤です。1974年から1982年までの12曲を収録しています。60年代も名作・名曲が多いのですがこの70年代以降も渋い楽曲はワンサカとあります。カッコイイ!! [1974-1982] NINO FERRER ▲ SELECTION TALENTS ←
ルネッサンスというとアニー・ハズラム加入後の数々の名作たちを想起するのだろうけれど、このポール・サミュエル・スミスによるプロデュース、キース・レルフとジム・マッカーティー(共にヤードバーズ脱退後)楽曲に、キースの妹である可憐なジェーン・レ…
スパークスの1974年大名盤☆『キモノ・マイ・ハウス』です。ロン&ラッセル・メイル兄弟は天才!ロンの狂おしい程のスパークス・サウンド。そして、それを見事に歌い切るラッセルのヴォーカルの驚異。この頃は5人組で英国及びヨーロッパから人気が出たスパー…
ヴァージニア・アストレイの前作から5年振りとなる1992年アルバム『オール・シャル・ビー・ウェル』。沈黙の時期は娘さんの子育てに専念されていたのだろう。その愛娘フローレンスちゃんは一曲目でバック・ヴォーカルとしてもクレジットされている。ヴァージ…
ミシェル・ポルナレフ(ミッシェル・ポルナレフ)の代表曲&名曲がリマスターによる2枚組全27曲!1999年のフランス盤オリジナル・限定デジパック仕様盤で、涙の名曲が並ぶ。[1999] MICHEL POLNAREFF ▲ NOS MAUX MOTS D'AMOUR ←
元プロパガンダの歌姫:クラウディア・ブルッケンの1991年のソロ・アルバムです。個人的に特筆すべきは3曲(2.6.9曲目)のドラムがスティーヴ・ジャンセン(元ジャパン:JAPAN)であることです。また、"ACT"時代の曲かと思われる「Fanatic (The Nail In My S…
ジョン・スペンサーの1988年「プッシー・ガロア」時代の名作アルバム(ミニアルバム的な)。ノイバウテンのカバー。これぞ!”オルタナティヴ”がグランジ・ブームを経て”オルタナ”と呼称される所以なのだと痛感します。パンク以降の流れにある稀有なる才能!…
メレット・ベッカーの1998年2ndアルバムで邦題は『夢魔』。私の好きな往還する女と少女の世界がこのお方の表現世界にもあります。ドイツの女優さまでもあり、様々な顔を見せてくださいます。しかし、このアルバムは不気味で耽美なメルヘン世界★バックには、…
ビル・ネルソンの1979年の隠れた名作!ビ・バップ・デラックス後の、ソロ第1作目(レッド・ノイズとしては唯一のアルバム)となるもので、1曲目からカッコイイ★エレクトリック・サウンド。ジャケットも秀逸! [1979] BILL NELSON'S RED NOISE ▲ SOUND - ON -…
ジルベール・ラファイユの当時から大好きで愛聴している作品です。エリオット・アーウィットによる写真のジャケット、その古き時代の巴里、サンジェルマン・デ・プレの香りがしたのです。大戦後のパリ、50年代のパリのエスプリに噎せ返るようです。[1988] GI…
キャバレー・ボルテールの初期(ラフ・トレード時代)のレア音源集です。メイヨ・トンプソンがプロデュースした「NAG NAG NAG」や、ルー・リードの「Here She Comes Now」等の名曲が並んだ全14曲入り。[1988] CABARET VOLTAIRE ▲ THE LIVING LEGENDS...
マーデン・ヒルの1988年名作『カダケス』です。アート、詩的気質のお方が多いelレーベルですが、このフェイクさが好きです。ロマンティックでいてとってもゴージャス!! インスト曲もカッコいいです。映画モチーフのような匂いがelの特徴でもあり映画大好きな…
ニュー・オーダーのバーナード・サムナーとジョニー・マーによるプロジェクト「エレクトロニック」の1996年2ndアルバムです。クラフトワークのカール・バルトスもゲスト参加しています!珠玉のメロディとヴォーカル☆素晴らしいです。[1996] ELECTRONIC ▲ RAI…
イザベル・アンテナの1989年作品『巴里の憂鬱』です。ジョルジュ・ブラッサンス、アンリ・サルヴァドール、ルイ・アラゴンの詩を歌ったジャン・フェラ、クロード・ヌガロとミシェル・ルグラン、セルジュ・ゲンスブールの素晴らしきシャンソン・ナンバーをカ…
フランスには「フレンチ・ポップス」という括りから離れた世界で、独自の音楽世界を構築されてきた方々がおられます。この巨匠ピエール・アンリの存在も「電子音楽」と「ポップフィールド」の狭間で時空を超えるもの! [1998] PIERRE HENRY ▲ LA DIXIEME SYM…
リオの『スウィート・シックスティーン』は長らくフランスでは発売されなかった作品で、英語曲のナンバーを含む全10曲入りです。 [1982] LIO ★ SUITE SIXTINE
永遠のシド・バレット [2001] SYD BARRETT ▲ THE BEST OF
キャロル・ロールのソロ名義としては2ndアルバムとなる1989年作品です。ルイス・フューレイ(公私に渡るパートナー)がプロデュースとアレンジを全面的に担当しています。このご夫妻もとても好きなのです、かなりデカダンで★全14曲中フランス語曲は3曲です。…
レッド・クレイオラのメイヨ・トンプソンのソロ・アルバムです。1970年の作品ですが、レコード化されたのは1986年(CD化・再発盤はジャケットの色が変わりました)。なんともいえない空気感。アコースティックでアシッドでブルース...歌はヘロヘロと、でも深…
スージー&ザ・バンシーズの1991年アルバムです。通算11作目(ライヴ・アルバム含む)。初期の混沌としたパンク〜ゴシック・ロック感はさらに光のある世界へと昇華したように思います。”バンシーズがポップになった?!”・・・それもバンシーズ★スージーのヴ…
フランス・ギャルの全曲ドイツ語による全20曲入りです。とってもキュートです。 [1998] FRANCE GALL ▲ EN ALLEMAND - DAS BESTE IN DEUTSCH
ベルギー出身のモラーヌのアルバム『ダンセ...』(日本発売は1988年)はジャケ買いしたものでした。なんとなくモダンな雰囲気の洒落たジャケット!豊かなアルト・ヴォイスのモラーヌは今も健在、日本盤にほとんどならなくなってしまったけれど。このお方はど…
セルジュ・ゲンスブールのレゲエ・アルバムとしては第2弾となるものです。当店主は”最近のは知らんけど”とレゲエが好きです。”ボブ・マーリーはロックやん!”と言っていました。レゲエに全く疎いサブの私はフェイク・レゲエしか知らずにいたものです。ボブ・マ…
ヴァネッサ・パラディの1988年のデュー・アルバム。まだ15歳だったヴァネッサちゃんの小悪魔的な雰囲気やロリータ声が大好きで今でも最もよく聴くヴァネッサ作品。もう20年も経っているのだと想うと不思議な気もする♪ [1988] VANESSA PARADIS ★ M&J
ホルガー・ヒラー在籍時の1981年アルバム。当店主の愛聴盤の一枚。ヒラーのソロ作品もかなり好きな様子!Holger Hiller、Thomas Fehlmann、Timo Blunck、Ralph Hertwick[1981] PALAIS SCHAUMBURG ▲ SAME
私は80年代の英国の『4AD』の作品たちが大好きで、発売を楽しみに『FOOL'S MATE』を隅々まで読んでいた。嘗ては不定期発行だったけれど、国内のインディーズの活発化と共に月刊誌となり定期購読をしていた。編集長だった故北村昌士氏の文章がとても好きで、…
当時の日本でのマーク・ボラン、T.REXの人気は凄いものだったそうです。当店主もラジオから流れて”カッコイイ!”と思っていたという。”ボウイはその頃は知らんかった。”と言っていた。1972年というと『ジギー・スターダスト』の年でもある!!いい時代だった…
今日はミレーヌのお誕生日☆いつまでもお美しいミレーヌさま、おめでとうございます♪という訳でミレーヌの1991年の3rdアルバムを!当店主とサブの私の共通する欠かせないアーティストのおひとり(共にデスクトップはミレーヌ!選んだものは違いますが)。暗め…
当店主が小学生時代、この可愛いシルヴィに胸ときめかせていた思い出の一枚♪嘗ては、シルヴィ・バルタンという表記でした。ビートルズはフランス公演ではシルヴィの前座だったのです!!今なおフランスの大スター☆今年64歳になられましたがいつまでもお美し…
「ロシュフォールの恋人たち」のオリジナル完全版。40分もの未発表曲を含む2枚組CDです。中には美麗なカラー写真やミシェル・ルグランのインタビュー他の解説書が付いています(全てフランス語)。名曲「双子姉妹の歌」の英語ヴァージョンなども含む全32曲入…